鎌田大地は「フランクフルトのアーティスト」 海外メディアが“香川級”の才能に注目「ボールを運ぶ動きは最上級」
今夏にポルトガル1部ベンフィカへの移籍は成立せず
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、今夏の移籍市場でポルトガル1部ベンフィカへの移籍の可能性が取り沙汰された、結局、チーム残留となったが、ポルトガルメディア「ZEROZERO」は「フランクフルトの現代アーティスト鎌田大地」と注目している。
鎌田は昨季、ブンデスリーガで32試合4得点3アシストを記録。また、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では13試合で5得点1アシストをマークし、初優勝に大きく貢献した。
開幕前にはイングランド1部トッテナム移籍の噂も浮上したが、フランクフルトの一員として新シーズンを迎え、2022-23シーズンはここまで公式戦6試合で5得点2アシストと好調を維持。夏の移籍市場では、ポルトガル1部ベンフィカ移籍の話も飛び交ったが、最終的には実現しなかった。
記事では、「フランクフルトのホープ、鎌田にベンフィカ移籍の噂が出て、今夏の移籍マーケットで有名になった。鎌田は2023年(6月)にフランクフルトとの契約が満了となる」と言及。そのなかで、「攻撃的MF、セカンドストライカーとして、鎌田はスペースを探し、香川真司に似ている。マークを簡単にかわし、ボールを運ぶ動きは最上級。狭いエリアでも巧みだ。フランクフルトの熱狂的ファンのアイドルでもある」と、MF香川真司(シント=トロイデン)を例に挙げながら、最大限の評価を与えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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