ポグバはカタールW杯出場が絶望的か ユベントスが膝の手術成功を正式発表
今季復帰するもプレシーズンに膝を負傷
イタリア1部の名門ユベントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバが、現地時間9月5日のトレーニングを膝の負傷により中断せざるを得ず、手術を決断したとマッシミリアーノ・アッレグリ監督が明らかにした。
ユベントスは9月6日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の初戦でフランス1部の強豪パリ・サンジェルマン(PSG)と対戦するが、その前日記者会見をクラブ公式ツイッターが公開。そこではアッレグリ監督はポグバについて、「今日の午前、彼は2回目のトレーニングを行ったが中断することになった。そして、手術することを決めた。現実的に、私たちは彼を1月に再び見ることになるだろう」と話した。
ポグバは昨季までイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドでプレーしていたが、契約満了に伴い、新シーズンからユベントスに加入。2012年から16年までプレーした古巣への復帰だったが、プレシーズンに膝の負傷をしていた。
クラブはその時点でポグバに手術を受けさせてシーズン後半に万全の状態で復帰することを提案したものの、11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)への出場を熱望したポグバが保存療法を選択していた。
フランス代表のディディエ・デシャン監督もポグバの状態について注意していると以前にコメントを残していたが、9月5日にユベントスから手術を受けたことが発表されており、現実的なところでは2018年のロシアW杯からの連覇を狙うフランス代表としてポグバのカタールW杯出場は絶望的となった模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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