「最高の魂のゴール」 元日本代表MF細貝萌、Jリーグで“12年ぶりの一撃”に反響「気持ちでねじ込んだ」
後半アディショナルタイムにPKを沈めて移籍後初ゴール
ザスパクサツ群馬は9月4日、J2リーグ第34節で栃木SCとアウェーで対戦し、1-1で引き分けた。この試合で元日本代表の群馬MF細貝萌がJリーグで12年ぶりとなるゴールを決めたなか、SNSでは、「観ているものを惹きつける何かがあった」「最高の魂のゴール」「気持ちでねじ込んだ」など反響の声が上がっている。
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細貝は、2005年に浦和レッズでプロデビューを果たすと、その後、ドイツ、トルコ、タイでプレー。昨年9月に群馬に加入し、今季はキャプテンを務めている。
今季所属2年目を迎えた細貝だが、3月6日に行われたベガルタ仙台戦で負傷。「左足関節脱臼骨折」の診断を受け、全治6か月とされていた。そんななか7月10日に行われたFC町田ゼルビア戦で復帰を果たすと、以降はスタメン出場を続けている。
栃木戦でもスタメンに名を連ねた細貝は、0-1で迎えた後半45分に獲得したPKをゴール左に叩き込み、1-1の引き分けに持ち込んだ。
Jリーグでのゴールは、2010年4月18日にJ1第7節の川崎フロンターレ戦(3-0)までさかのぼり、約12年ぶりのゴールとなった。
細貝のゴールを受けてSNSでは、「観ているものを惹きつける何かがあった」「最高の魂のゴール」「気持ちでねじ込んだ」「完全復活や!」など声が上がっている。
J2リーグも残すところ8試合となり、残留に向けて負けられない戦いが続く群馬。細貝はチームを残留に導くことができるだろうか。