磐田3年目のFW吉長真優に待望のJ1初ゴール

　ジュビロ磐田は、9月3日にエコパスタジアムで行われたJ1リーグ第28節柏レイソル戦（2-2）と引き分けた。3年目の20歳FW吉長真優に待望のJ1初ゴールが生まれたが、華麗な無回転シュートに注目が集まっている。

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　残留争いの渦中にある磐田は、柏戦でも前半で2点のリードを許す苦しい展開となる。そのなかで、反撃の狼煙を上げたのが吉長だった。

　後半28分、右サイドから中央へのクロスをペナルティーアーク内でFW金子翔太が胸で落とす。これに反応した吉長はペナルティーエリア手前で右足を振り抜くと、ボールは豪快にネットに突き刺さり、1点を返した。

　2020年に成立学園高から磐田に加入した吉長は、3年目の今季に自身初のJ1を経験。この日がリーグ戦15試合目で待望のJ1初ゴールとなった。

　Jリーグ公式ツイッターが「衝撃の無回転シュートでJ1初ゴール！」と動画を公開すると、ファンからは「時が止まった」「エグい」「しびれた」「泣ける」「ベストゴール」と言った驚きの声が相次いでいる。