ブライトン監督、1得点&PK奪取のトロサールを高評価 投入予定だった三笘出番なしの理由は?
トロサールの活躍でレスターに5-2で快勝
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間9月4日に行われたプレミアリーグ第6節レスター・シティ戦(5-2)でベンチ入りするも、出番なしに終わった。ブライトンの地元メディア「Sussex Live」によれば、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールに代わって途中出場の予定だったが、ライバルが好プレーを見せたことによる結果だったという。
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立ち上がり1分に先制点を献上したブライトンは、相手のオウンゴールで追い付き、前半15分にカウンターで勝ち越す。前半のうちにレスターに2-2とされたなか、後半19分に味方のスルーパスに抜け出したトロサールがペナルティーエリア内左から正確な左足のシュートを決めて3-2。さらに、PKと後半アディショナルタイムのゴールで2点を追加したブライトンが5-2で大勝した。
記事によれば、トロサールに代わって三笘が投入される予定だったが、トロサールは勝ち越し点に加え、後半26分にもPKを獲得する切れのあるドリブルを披露。最終的に後半44分までプレーし、結局三笘に出番はなかった。
グレアム・ポッター監督はトロサールと三笘のポジション争いについて、「トロサールはゴールを決めて、PKを勝ち獲ったのだから、そのままにしておいたほうがいい」と言及。冗談交じりに「監督になるのは簡単さ」と語ったという。
また、開幕6試合で2得点2アシストを記録しているトロサールに関して、「素晴らしいレベルでプレーしている。得点、そしてアシスト、その役割を楽しんでいるし、チームの中でうまく機能している」と高く評価しており、三笘にとっては強烈なアピールが必要になりそうだ。