日本代表で不発の香川が自らの低調なプレーに怒り 「不甲斐ない部分があった」
公式サイトで心境を吐露 「自分としても悔しい」
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE戦(1-2)とタイ戦(2-0)で、いずれもトップ下で先発しながら不発に終わった。背番号10の重責を果たせなかった香川は、敵地バンコクからドルトムントの練習へと合流。自身のオフィシャルサイトで、2戦連続の不発に終わった悔しさと復活への思いを綴っている。
「代表での2試合、自分としても悔しい思いや自分に対して不甲斐ない部分があったのも事実ですが、前を向き進んでいかないといけません」
自らへの怒りを露わにしながらも、復活への思いを込めている。
今回のW杯アジア最終予選の2連戦で、香川は本来の輝きを見せることができなかった。前線ではサイドから中央に進出してくるACミランMF本田圭佑ら同僚とプレーエリアが重なったことでポジションを見つけられず、密集地帯での高速ターンにも精彩を欠いた。そして肝心の得点チャンスでは、シュートが相手GKの正面を突くなどミスを繰り返した。
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