名古屋DFが驚愕の“頭タックル” 倒れながらピンチ回避が話題、日本代表DFも衝撃「初めてみた」
名古屋DF藤井陽也対ジョン・マリの1対1に注目
名古屋グランパスは9月3日に行われたJ1リーグ第28節アビスパ福岡戦で、3-2の勝利を収めた。この試合で先発フル出場した名古屋DF藤井陽也が、ピンチの場面で見せた気迫あふれるプレーに「守備の要」「マジで頼もしい」と注目が集まっている。
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現在21歳の藤井は名古屋の下部組織出身で、2018年にトップチーム登録をされ同年3月のカップ戦でプロデビュー。19年から正式に昇格し、7月20日第20節のガンバ大阪戦でリーグ戦初先発を果たした。
昨季リーグ戦での藤井の出場時間は5試合でたったの124分。しかし、今季ここまで24試合に出場しており、中谷進之介らと組む3バックにGKランゲラックを加えた守備陣はリーグ最高の完成度を誇っている。
そんな藤井が福岡戦で見せたワンシーンが話題になっている。3-2と1点リードの後半35分、福岡FWルキアンにスルーパスを出されると、藤井はFWジョン・マリと競争に。先にボールを触られ藤井は体勢を崩したが、倒れながらヘディングでボールをかき出し、ピンチを防いだ。
頭でタックルする形となった一連のプレーを名古屋公式ツイッターが「魂のディフェンスをみせた #藤井陽也選手」と綴り公開すると、ファンからは「すごい」「素晴らしい」「かっこよすぎ」「守備の要」「最高」「これは痺れた」「マジで頼もしい」と、さまざまな称賛のコメントが寄せられている。
また、元同僚で現在はオランダ1部AZアルクマールに所属する日本代表DF菅原由勢が「最高。カッコいい。でも初めてみた。9年間で初」とコメントすると、藤井も「サッカー人生で、はじめて」と反応していた。