レアル公式サイトが「スキルフル」と称賛! “日本の原石”がトップデビューに一歩前進

マドリード下部組織所属の中井卓大が、U-14世代相当の「インファンティルA」へと昇格

 レアル・マドリードの下部組織に所属する中井卓大くんが、ジュニアユース世代のチームでデビューを飾るかもしれない。クラブ公式サイトでU-14世代チームのメンバー入りを果たしている。

 滋賀県の街クラブ「AZULフットボールクラブ」出身の中井くんは、2014年にレアル・マドリードの下部組織に入団。その後は「アレヴィンA(U-12世代)」、「インファンティルB(U-13世代)」のチームに所属し、今季もU-14世代相当の「インファンティルA」へと昇格した。

 現地マドリードでは“ピピ”の愛称で呼ばれる中井くんのポジションは、セントロカンピスタ、日本で言う中盤。150センチ、41キロとまだ小柄な体格だが、クラブ公式サイトでは以下のように中井くんの寸評を記している。

「日本の滋賀県の『ASUL』での6年間を経て到着した司令塔。彼は素晴らしい質のプレーを持ち、視野の広さは抜群だ。チームのために尽くし、巧みなドリブルとピッチでの意思決定のインテリジェンスを持つスキルフルなミッドフィルダーだ」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング