ソシエダ久保建英が明かすダビド・シルバとの関係 酷似問題についても言及「彼からいろいろ盗もうとしているのは本当」
ユニフォーム交換についても持論「僕には合わない」
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、ソシエダの本拠地があるギプスコア県の地元メディア「Noticias de Gipuzkoa」のインタビューに応じ、今季からチームメイトとなった元スペイン代表MFダビド・シルバとの関係について語っている。
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今夏、スペイン1部レアル・マドリードからソシエダに加入した久保は、シルバとチームメイトになった。インタビューで、昨シーズンのマジョルカとソシエダ戦の試合終了後に会話を交わしていたことについて聞かれた久保は「覚えてない」と言いつつも、ユニフォームを求めたわけではないと説明している。
「覚えていない。でも、僕はユニフォーム交換を求めたことはない。好きじゃないんだ。90分間、相手と戦って、ユニフォームを求めるという考えは、僕には合わない。彼と話をしたんだと思う。日本では彼は特別な選手。なぜなら日本人はあまり大きくなく、フィジカルが屈強なわけではない。シルバ、(アンドレス・)イニエスタ、セスク・ファブレガスのような選手たちが、素晴らしいキャリアを過ごしていることに感銘するし、自分たちを信じることができるようになる。日本人も同じようにできると感じられる。もちろん、あのレベルに達するのは簡単ではないけど、キャラクターは似ている」
実際に久保とダビド・シルバが似ていると言われると、久保は「僕たち2人は左利きで、彼からいろいろなものを盗もうとしているのは本当。練習をしている時や、ミニゲームを見るのも好きだけれど、11人対11人の試合ではシルバを見て、彼が何をするのかを見ている。彼は多くの経験があるし、ボックス内のプレーは印象的。マジシャンと呼ばれる理由が分かる」と、多くの刺激を受けていることを明かした。
小さい頃から注目を集め、大きな期待を集めて日本代表にも選ばれている久保だが、まだ21歳。ワールドカップ優勝など数々のタイトルを獲得してきた36歳のシルバから影響を受け、どんな選手へとなっていくだろうか。