ミラン監督痛恨! 新加入の“愛弟子MF”がW杯南米予選で負傷 数週間の離脱へ
チリ代表フェルナンデスが、ボリビア戦で出場わずか10分間で負傷交代
各国でワールドカップへの切符をかけた予選が行われているなかで、日本代表FW本田圭佑が所属するACミランに悲報が舞い込んだ。移籍市場最終日となった8月31日に駆け込み補強したヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の愛弟子が、出場わずか10分で負傷してしまった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
“マティ・フェルナンデス”ことチリ代表MFマティアス・フェルナンデスは、現地時間6日のロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選ボリビア戦に後半9分から途中出場したものの、わずか10分で負傷交代となった。同紙によると、左足太ももの筋肉に問題が発生したということで、全治まで数週間かかることが予想されるという。
移籍市場最終日のミランは、それまでの“格安補強路線”から突如としてイングランド代表MFジャック・ウィルシャーやスペイン代表MFセスク・ファブレガスなどビッグネームにオファーを乱発。現地メディアで「時間の無駄」と酷評される戦略に打って出たが、最終的にはフィオレンティーナ時代にモンテッラ監督が指導し、信頼のあったフェルナンデス獲得をタイムリミット直前に決めていた。
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