浦和DF酒井宏樹、右足肉離れを発表 全治不明…森保ジャパン欧州遠征への影響懸念
右下腿三頭筋の肉離れにより鹿島戦を欠場
浦和レッズの日本代表DF酒井宏樹は、9月3日のJ1第28節鹿島アントラーズ戦を欠場した。浦和は試合後に、酒井が右下腿三頭筋の肉離れによる欠場だったことを明らかにした。
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酒井は8月19日から25日の間、7日間で3試合を戦うAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントでの勝ち抜きに大きく貢献した。25日の準決勝、全北現代戦では延長戦で1-2のビハインドを負った絶体絶命の残りわずかな時間で、相手への強烈タックルから攻撃参加して同点ゴールを導いた。
浦和は2-2で終えた鹿島戦後、そのACL期間中に酒井が右足ふくらはぎにあたる右下腿三頭筋の肉離れを負ったと発表。全治期間は明らかにせずとした。
浦和としてはシーズン終盤に差し掛かるなかで実力者を欠くのは大きな痛手になる。また、酒井自身も今季は4回目の負傷離脱となってしまい苦しんでいる。
11月には日本代表が出場するカタール・ワールドカップ(W杯)も開幕する。今月にはその最終確認の機会となる欧州遠征も予定されているだけに、浦和にとっても森保一監督が率いる日本代表にとっても状態と回復具合が懸念される。
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