プレミアリーグ「移籍金最高額イレブン」を英公開 総額1400億円…ポグバの144億円に迫った今夏新戦力は?

最新のプレミアリーグ歴代最高額イレブンを公開【写真:ロイター & Getty Images】
最新のプレミアリーグ歴代最高額イレブンを公開【写真:ロイター & Getty Images】

「ウィリアム・ヒル」が今夏新戦力を含む最新のプレミアリーグ歴代最高額イレブンに注目

 2022-23シーズンの欧州夏の移籍マーケットが終了した。英1部プレミアリーグではデッドライン・デーにマンチェスター・ユナイテッドがオランダ1部アヤックスからFWアントニーの獲得を決めるなど今夏も複数のビッグディールが成立した。英ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」は今夏の新加入3選手を含む、最新のプレミアリーグ歴代最高額イレブンを公開している。

 プレミアリーグにおける歴代最高額の移籍は2021年夏にアストン・ビラからマンチェスター・シティへ渡ったイングランド代表MFジャック・グリーリッシュで、その移籍金は1億ポンド(約161億円)。同じく21年夏の移籍市場でインテルからチェルシーに加わったベルギー代表FWロメル・ルカクの9750万ポンド(約157億円)が2位、2016年にユナイテッドがユベントスから獲得したフランス代表MFポール・ポグバの8900万ポンド(約144億円)が3位だ。

 今夏の移籍市場で最大のビッグディールとなったのは移籍市場最終日にアヤックスからマン・ユナイテッドへ移籍した22歳のブラジル代表FWアントニー。その金額はアドオン込みで8600万ポンド(約139億円)と伝えられており、クラブレコードのポグバに迫る勢いだった。また、ユナイテッドはブラジル代表MFカゼミーロ(←レアル・マドリード)の獲得にも7000万ポンド(約113億円)を投じるなど積極的な補強を展開した。

 英ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」はここまでに名前の挙がっているグリーリッシュやルカク、ポグバ、そしてアントニー、カゼミーロ、そしてチェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャ(←ブライトン/6200万ポンド/約100億円)の今夏移籍組の3選手を含むプレミアリーグ史上最高額イレブンを選出。11人の移籍金総額(アドオン含む)はおよそ8億6250万ポンド(約1400億円)と驚異的な数字となっている。

 プレミアリーグ史上最高額イレブンの顔ぶれと移籍金は以下の通り。

GK
ケパ・アリサバラガ(チェルシー/7100万ポンド/約114億円)

DF
ジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ/6000万ポンド/約96億円)
ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド/8000万ポンド/約129億円)
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール/7500万ポンド/約121億円)
マルク・ククレジャ(チェルシー/6200万ポンド/約100億円)

MF
カイ・ハフェルツ(チェルシー/7200万ポンド/約116億円)
ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド、現ユベントス/8900万ポンド/約144億円)
カゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド/7000万ポンド/約113億円)

FW
アントニー(マンチェスター・ユナイテッド/8600万ポンド/約139億円)
ロメル・ルカク(チェルシー、現インテル/9750万ポンド/約157億円)
ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ/1億ポンド/約161億円)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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