顎骨折のオーバメヤン、マスク着用で来週デビュー浮上 暴行被害アクシデントも「トライするだろう」とトゥヘル監督指摘
今夏バルサから加入も、自宅で強盗被害に遭い顎を骨折
イングランド1部チェルシーへの電撃移籍が決まったガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤは先日の暴行被害で顎を骨折し、全治3週間の離脱とも伝えられていた。しかし、保護マスクを着用することで早ければ来週にもデビューする可能性があるようだ。英紙「デイリー・メール」が報じた。
今年2月にアーセナルと契約を解除し、スペイン1部のFCバルセロナに加入していたオーバメヤン。しかし、財政難を抱えるバルセロナをわずか半年で去ることになり、プレミアリーグに復帰した。
そんなオーバメヤンは現地時間8月29日にバルセロナの自宅で強盗被害に遭い、その際に暴行を受けて顎を骨折。3週間ほどの戦線離脱が見込まれていた。
プレミア再デビューまでは時間が掛かりそうな状況だが、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督によれば、オーバメヤンは保護マスクを着用してプレーすることで想定よりも早く復帰する可能性があるという。
「マスクを着けて試してみる。(どの程度で復帰できるかは)彼のマスクを作る専門家がどう言うか次第だ。彼(オーバメヤン)がどのようにマスクに適応していくか次第でもあるが、復帰は火曜日(UEFAチャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦)かもしれないし、フルハム戦(9月10日)かもしれないし、さらに1週間後かもしれない。最も遅いのはインターナショナルブレーク後だが、彼はトライするだろう。日曜日にはトレーニングに参加していると思うよ」
即戦力として期待されるオーバメヤンはアクシデントを乗り越え、週明けにもピッチに立つことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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