失態の韓国代表監督がアジア連盟にイチャモン 「アンチ・フットボールをW杯に送り出すのか?」
怒りの矛先はアジア連盟に
ポゼッション率を65%まで高めながらも、最後までスコアボードを動かすことができなかった。試合の主導権を握り続けながら勝ち星を奪えなかったことの苛立ちは、アジアサッカー連盟にも向けられた。
「AFCはちゃんと考えなければならない。よりアグレッシブで技術に長けた才能たちが集うチーム、あるいは”アンチ・フットボール”を披露し続けるチーム、どちらをW杯に送り出すべきだと思うのかをね」
怒りの収まらないシュティーリケ監督だったが、最終的には「そのようなチームたちを打破していくために、我々はゴールを決めなければならない。しかし、それができなかった。そこが我々の落ち度だ」と、格下相手の守備網を攻略できなかったことへの反省の弁で締め括った。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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