代表戦で“FIFAウイルス”に冒されなかった清武 セビージャ地元紙「休暇をエンジョイ」と好意的
清武の休暇は移動によって、なかったものに
同紙は4人の動向をチェックしており、「代表選手を抱える際の懸念材料は“FIFAウイルス”の恐怖だが、4人のプレーヤーは火曜日の試合でプレーしなかった」と伝えている。また、清武についてはこのように記した。
「キヨタケは休暇をエンジョイした。もっとも、その休暇は何千キロメートルにもわたる移動によって、なかったものになるが……。この期間にプレーした唯一の代表選手であるキヨタケだが、タイ戦はベンチに温存された」
2戦連続での起用とはならなかったが、同紙は第2戦を“休息”とポジティブに捉えている。もっとも、アジアで戦う清武は他の3選手に比べて長距離移動を強いられており、その点は不安材料だ。定位置をつかみつつあるセビージャに戻った清武は、再び存在感を示せるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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