バルサNY事務所設立イベントに元レアルの仇敵ラウールが参加予定 その理由とは?

アメリカを重要なマーケットと捉えるバルサ。昨年にはプレシーズンに遠征も

 バルセロナは、アメリカでの商業戦略のためニューヨークに事務所を構える予定となっている。その設立記念イベントには、かつてバルサに所属したレジェンドが多く参加する予定だが、宿敵レアル・マドリードの象徴だったFWラウール・ゴンザレス氏が“呉越同舟”するとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 看板トリオ「MSNトリオ」(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール)を筆頭に、ワールドクラスのスーパースターを数多く揃えるバルサは世界中で抜群の人気を誇る。特に現在、サッカー人気が急上昇中のアメリカには昨年のプレシーズンで遠征するなど、重要なマーケットとして捉えている。

 アメリカ最大の都市であるニューヨークに事務所を設立するにあたり、同都市の観光名所であるエンパイア・ステート・ビルが“バルサカラー”のアスルグラナ色(青色とえんじ色)に染まった。

 バルサ色に染まりつつあるニューヨークの中心地マンハッタンで、クラブは事務所設立イベントを開く予定となっている。そこにはジョセップ・マリア・バルトメウ会長をはじめとしたクラブ首脳、そして“ドリームチーム”の一員だった元ブルガリア代表FWフリスト・ストイチコフ氏、また新たにクラブの公式アンバサダーとなった元ブラジルFWロナウジーニョが参加する予定となっている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング