悪童バロテッリがスイス1部シオンへ移籍 10年間で5か国9クラブ目とさすらいのキャリア
昨季はトルコでプレーも1年で退団してスイスへ
元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、夏の移籍市場最終日「デッドライン・デー」となった現地時間9月1日にスイス1部シオンに加入したことが発表された。
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英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、バロテッリがこの10年間で5か国9クラブ目の移籍になった。実際にマンチェスター・シティを2013年1月に退団してからACミラン、リバプール、ミラン、ニース、マルセイユ、ブレシア、モンツァ、アダナ・デミルスポルと渡り歩いた。イングランド、イタリア、フランス、トルコに続いてスイスでのプレーということになる。
昨季はトルコでクラブ史上初めて1部で戦ったアダナ・デミルスポルと3年契約を結んで31試合18ゴールの記録を残したものの、1シーズンで退団してのスイス行きとなった。
悪童と呼ばれたバロテッリも32歳となり、まさにこの10年間は毎シーズンのように所属クラブの変わる波乱万丈なものになった。シーズンによって波はあるものの、ハマった時には得点力が健在であることを示しているストライカーは、スイスで腰を据えた活躍を見せることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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