チェルシー、大型補強の可能性 オーバメヤン&ネイマール獲得浮上…超豪華“183億円”3トップ完成も
前線の補強を画策中、移籍市場最終盤にサプライズも?
イングランド1部チェルシーが、移籍市場の最終盤に驚きの補強を行うかもしれない。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じている。
チェルシーは8月30日に行われたプレミアリーグ第5節でサウサンプトンに1-2の逆転負けを喫し、早くも今季2敗目を喫した。この試合後、ストライカーが不在であることが問題ではないかと質問されたトーマス・トゥヘル監督は、「今日の問題は守備だ。的外れな質問だ」と切り捨てたが、実際には攻撃面での補強の必要性を感じているかもしれない。
「フットボール・ロンドン」によると、チェルシーは今も前線の補強に動いており、「移籍市場が終わった時、チェルシーの攻撃陣がどのような顔ぶれになっているだろうか?」と、補強が行われる可能性を指摘している。
そして、トゥヘル監督は、かつて仕事をしたことのある選手の獲得を希望しているようだ。クラブ幹部は、今もボルシア・ドルトムント時代にトゥヘル監督と共闘したスペイン1部FCバルセロナのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得に動いており、9月1日に移籍市場が閉まるまでには、加入する可能性が高いという。
そして、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハの残留が濃厚ななか、オーバメヤンとともに名前が挙げられたのが、フランス1部パリ・サンジェルマン時代に共闘したブラジル代表FWネイマールだ。
記事では「2200万ポンド(約36億円)のオーバメヤン、4300万ポンド(約70億円)のネイマールが加入すれば、トゥヘル監督はよく知るペアを即座に3トップに入れるだろう。2022-23シーズンの冒頭で印象に残るプレーができなかったカイ・ハフェルツとメイソン・マウントのコンビは、ベンチに行くことになり、左サイドは4750万ポンド(約77億円)で加入したラヒーム・スターリングと、移籍がオーナーにブロックされたクリスティアン・プリシッチが争う」と、報じている。
実現すれば1億1300万ポンド(約183億円)の超豪華な攻撃陣が完成することになる。フランス代表FWキリアン・ムバッペとの確執も報じられてきたネイマールだが、移籍市場最終盤にサプライズは起こるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)