オーバメヤン、チェルシー入り難航? バルサ側は放出へ前向きも「交渉ではまとまらなかった」と海外記者が指摘
今夏移籍市場でのプレミア移籍へ交渉中も、最終的な決着にはいまだ至らず
イングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーと、スペインの名門FCバルセロナはガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの移籍について交渉を重ねているものの、いまだに合意に至っていないという。スペイン紙「マルカ」などが報じている。
オーバメヤンはバルセロナにイングランド・プレミアリーグのアーセナルから約半年前に加入してハーフシーズンを過ごし、リーグ戦では17試合11ゴールの活躍。その契約もあと3年が残っている。しかし、チェルシーとの間では移籍交渉が進んでいるとされる。
さらにオーバメヤンについては現地時間8月28日、バルセロナの自宅に4人組の強盗が押し入って妻も銃で脅されたうえに金庫を開けさせられて窃盗の被害に遭ったことも大きく報じられた。
現在、バルセロナにとっては高額年俸のオーバメヤンを放出することは「最優先事項」とされている。同紙によると何度か合意に至ったという声もあったものの、最終的な決着はしていないとした。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者はこの交渉についてツイッターに「(30日)午後の交渉ではまとまらなかった。すべての関係者が連絡を取り合っている。水曜日(31日)に新たなミーティングが設定された」と、さらに交渉を持ち越したことをレポートした。
イングランドに入る場合の移籍市場の締め切りは現地時間9月1日の夜となるため、交渉に残された日数は丸2日間となる。それまでに両クラブは条件をまとめることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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