「ネイマールvsハメス」の“南米10番対決” セレソンのエースがW杯予選大一番で爆発!

 開始2分にネイマールが先制ゴールを決めれば、ハメスも負けじと意地のFK

 現地時間6日、ロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選最大の注目カード、ブラジル対コロンビアが行われ、FWネイマール、MFハメス・ロドリゲスがそれぞれゴールを演出したなか、後半にネイマールが決勝点を叩き込んでブラジルが2-1と勝利した。

 この日のブラジルは、ネイマールをはじめ、FWガブリエル・ジェズス、MFレナト・アウグスト、DFマルキーニョスらリオデジャネイロ五輪金メダルメンバーが起用され、キャプテンマークを託されたDFダニエウ・アウベス、レアル・マドリードのMFカゼミーロらがスタメンに名を連ねた。一方、敵地に乗り込んだコロンビアは主将で背番号10を背負うMFハメス・ロドリゲス、WFカルロス・バッカらが先発し、両チームともベストメンバーで臨んだ。

 試合が動いたのは、キックオフからわずか2分後のことだった。右CKのキッカーを務めたネイマールが絶妙なボールをゴール前に送ると、斜めに走りこんだDFミランダがヘディングで合わせてゴールネットを揺らす。エースが演出した電光石火の一撃でブラジルが先手を取った。その後も満員のスタジアムの声援に後押しされるように、ネイマールが左サイドからチャンスメークし、コロンビアを自陣に釘付けにする。

 しかし同36分、今度はコロンビアのナンバー10が意地を見せた。左サイドでFKを得ると、キッカーを務めたのはハメス。左足から放たれたキックをマルキーニョスが頭でクリアにいくも、結果的にそのままゴールマウスに吸い込まれる。このオウンゴールでコロンビアが同点に追いついた。

 

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