イングランド1部ノッティンガムへ期限付き移籍、ブラジル代表DFのプレー集に脚光

　イングランド1部に23年ぶりに昇格したノッティンガム・フォレストは現地時間8月29日、アトレティコ・マドリードのブラジル代表DFレナン・ロディを期限付きで獲得したと発表。攻撃的サイドバックとして将来に期待が懸かる24歳のこれまでをスポーツチャンネル「DAZN」が公開している。

　ブラジルのアトレチコ・パラナエンセ出身のロディは、2019-20シーズンからアトレティコに加入した。シーズン序盤からディエゴ・シメオネ監督の下、攻守両面で輝きを放ち、翌シーズンにはリーグタイトル獲得を大きく後押し。UEFAチャンピオンズリーグでも過去3シーズンで2回の準々決勝に進出に貢献した。

ここ3シーズン、アトレティコでコンスタントに出番を掴んできたロディだが、今季リーグ戦の序盤2試合を欠場。そんななか、アトレティコと2026年まで契約を延長したのち、8月29日にプレミアリーグ昇格組のノッティンガムへ1年の期限付き移籍が発表された。

　ブラジル代表としても15試合のキャップを持つロディは、11月に控えるカタール・ワールドカップ（W杯）への出場に意欲を見せており、ここでの決断は思い切った判断だと言える。そんな新天地で復活を目指すロディをスポーツチャンネル「DAZN」が特集で紹介している。

「ブラジル伝統の攻撃的サイドバック！プレミアでさらなる飛躍へ！！」と記し、2019年から22年の厳選プレーを公開。積極的な攻撃参加から見せるシュートの上手さ、アトレティコならではの守備の堅実さを示す場面などが収録されており、ファンからは「苦しい時は何度も助けられた」「どんどんプレミアに行くなぁ」「帰ってきてね、本当に」「オサスナ戦のゴールは一生忘れん」とエールが送られていた。