「ほんとに天才的」 邦本宜裕のポルトガル初ゴールが反響、絶妙トラップ&シュートを海外絶賛「記憶に残る素晴らしい得点」

カーザ・ピアMF邦本宜裕【写真:Getty Images】
カーザ・ピアMF邦本宜裕【写真:Getty Images】

今夏カーザ・ピア移籍の邦本宜裕、4試目連続スタメン出場で新天地初ゴール奪取

 ポルトガル1部カーザ・ピアACに所属するMF邦本宜裕が現地時間8月29日、リーグ第4節ヴィトーリア戦でスタメン出場し、移籍後初ゴールを記録。チームを勝利に導いている。

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 現在24歳の邦本はアビスパ福岡(当時J2)に所属していた2017年5月、契約条項違反により契約解除となり、18年1月に慶南FCへ加入。20年から全北現代へ移籍したなか、今年7月8日に飲酒運転で摘発され、契約解除となっていた。

 その後、7月27日にカーザ・ピアへの加入が発表。開幕戦から連続出場を続けているなか、第3節のボアヴィスタ戦(2-0)でロングスルーパスを通し初アシストをマークすると、ヴィトーリア戦でもきっちりと結果を残した。

 開始7分、カーザ・ピアが左サイドでボールを奪うと、中盤を経由して前線のスペースへ駆け上がった邦本へ。ワントラップで自分の間合いに置くと敵のプレッシャーを受けながらも左足で流し込み、この試合の先制点を奪った。

 ポルトガル紙「O JOGO」では「得点の口火を切った」と邦本のゴールを紹介。さらにアルゼンチンメディア「Infobae」では「記憶に残る素晴らしいゴール」と賛辞を送っている。国内外のファンからもSNS上で「非常に順調なスタート」「やはり上手い」「抜け出すスピードからトラップにシュートまでほんとに天才的」「勝利をもたらした」と称賛の声が上がっていた。

 この試合の最優秀選手(MOM)に選ばれた邦本は、これで移籍後4試合出場で1ゴール1アシストと好調を維持。現地での評価も着実に上げているようだ。

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