「弾道キレイすぎる」 バレンシア19歳MF“幻の25mミドル弾”が話題、VAR介入で取り消しも「相当すごかった」と驚き
アメリカ代表19歳MF ムサ、VARで無効となった強烈ミドルに海外注目
スペイン1部バレンシアは現地時間8月29日、リーガ・エスパニョーラ第3節で強豪アトレティコ・マドリードをホームに迎え、0-1で敗れた。米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターは、前半に取り消しとなってしまったアメリカ代表19歳MFユヌス・ムサの豪快ミドル弾に注目している。
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ムサの幻のゴールが生まれたのは、前半23分だった。スペイン代表MFカルロス・ソレールからパスを受けたムサはドリブルで前へ運ぶと、ペナルティーエリア右手前のゴールまで約25メートル付近から右足を一閃。強烈なシュートはゴールポストをかすめながらニアサイドに突き刺さった。
このゴラッソでバレンシア先制かと思われたが、ここで主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)と交信。その後、オンフィールドレビューを行った結果、直前のプレーでDFムクタル・ディアカビがFWジョアン・フェリックスからボールを奪ったシーンがファウルと判定され、得点は取り消しとなった。
その後、バレンシアは得点を奪えず、逆に後半21分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに決勝ゴールを決められ、0-1の敗北を喫している。
ムサの“ゴラッソ未遂”は、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターで注目され「ムサが放ったこのボールは、ビルドアップの際にVARがファウルと判定したため、無効となった」と紹介。さらにスポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルがハイライトで該当シーンを公開すると、ファンからは「取り消されないで欲しかった笑」「相当すごかったな」「ミドル弾道キレイすぎる」「コース完璧やった」「取り消し可哀想すぎる」「取り消しにするのは惜しい」と反響が広がっていた。