J1福岡、DF柳貴博と期限付き移籍契約を解除 酒気帯び運転で警察の事情聴取 クラブが経緯報告&謝罪「危険な行為で断じて許されない」
クラブが発表
J1アビスパ福岡が8月29日、DF柳貴博が8月27日道路交通法違反(酒気帯び運転)で任意捜査される事案が発生し、警察による事情聴取を受け、昨日8月28日付けで柳の期限付き移籍契約を解除したことを発表した。
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福岡はクラブの公式サイトにて「アビスパ福岡を日頃より応援してくださっている皆様やパートナー企業の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと深くお詫び申し上げます。今回の事態を厳粛に受けとめ、所属選手、スタッフの服務規律及びコンプライアンス厳守に関する意識を改めて徹底し、再発防止に取り組んで参ります」と声明を発表した。
また詳細についても合わせて発表している。
【当該選手】
柳貴博選手
【発生日時】
2022年8月27日(土)午前9時頃
【発生場所】
福岡市内
【経緯】
・当該選手は、8月26日(金)深夜より自宅にて飲酒
・翌8月27日(土)の朝、アルコールの成分が体内に残ったまま、午前8時頃、自家用車でクラブハウスへ向かう
・道中の交差点にて、信号待ちの際に居眠りをし、駆け付けた警察官の呼気検査にて基準値を超えるアルコールが検知
<代表取締役社長 川森敬史コメント>
この度の不祥事により、弊クラブにご支援をいただいておりますスポンサー、ファン、サポーターの皆様をはじめ、関わる全ての皆様へご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。酒気帯び運転は、極めて危険な行為であり断じて許されない行為です。今回の事態を重く受け止め、選手・スタッフ、クラブ在籍者を対象に、管内の警察に協力を仰ぎ「交通安全講習会」を実施のうえ、コンプライアンス教育を再度徹底し、継続的な再発防止策に取り組んでまいります。