日本代表のW杯歴代ユニフォーム、ベスト&ワーストキット選出 「強そうに見えない」不評デザインは?【読者評価】

2018年ロシアW杯モデル【写真:Getty Images】
2018年ロシアW杯モデル【写真:Getty Images】

記憶に新しい2018年ロシアW杯のデザインには厳しい意見

 逆に、不評だったのは2018年ロシアW杯モデル(ワーストキット得票:28.6%)だ。ロシア大会では、大会直前にバヒド・ハリルホジッチ監督から西野朗監督へ指揮官が交代。それでも見事グループリーグを突破した。しかし決勝トーナメント初戦で強豪ベルギー相手に2-0とリードを奪いながらも、後半に劇的逆転を許し、ベスト16で大会を終えた。

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 わずか14秒の完璧な高速カウンターから決まったベルギーの決勝弾は、世界中で話題となり、日本のファンにとっても、ベスト8までの“距離の遠さ”を実感した印象深い一戦だった。

 ロシア大会モデルのホームユニフォームには濃い青を採用。白の水玉模様が縦に入ったデザインが特徴的で「水玉模様が強そうに見えない」「無地で良い。切り取り線みたい」「点々が嫌だ」「全体の色味ももう少し淡い色にしてほしい」「縫い目みたいな模様が少し気持ち悪く見える」と不満の声が相次いでいた。

1998年フランスW杯モデル【写真:Getty Images】
1998年フランスW杯モデル【写真:Getty Images】

 ワースト2位に挙がったのは、1998年フランスW杯モデル(26%)。この大会で日本代表はW杯初出場を果たした。岡田武史監督(当時)の下、アルゼンチン、クロアチア、ジャマイカと同居したグループリーグで3戦3敗の成績だった。

 代表ユニフォームの中でもかなり斬新な「炎」の柄と襟付きデザインが特徴の1着に「腕の炎がダサい」「炎の模様が子供っぽい」「要素が多すぎる」「少しアレンジが欲しかった」「派手すぎる」「袖のデザインが嫌い」といった声が寄せられていた。

 3位以下には、日本刀をイメージした刀文のラインが脇に入った2006年ドイツW杯モデル(18.8%)、襟元に赤い四角が入ったデザインの2010年南アフリカW杯モデル(13%)と続いている。

 11月のカタールW杯開幕まで、残り80日余り。グループリーグでドイツ(同11位)、コスタリカ(同34位)、スペイン(同6位)と対戦する日本は、新ユニフォームで好成績を収められるだろうか。

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