本田が衝撃の空振り! “W杯予選連続弾”は7戦でストップも「最低限のノルマを達成」と強気

前半24分に“らしくない”プレー。ハリル監督も白いタオルを地面に思い切り叩きつけて激怒

 日本代表FW本田圭佑は、6日のロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選第2戦、敵地タイ戦で先発出場した。1−0で迎えた前半24分、絶好機を迎えたが“まさかの空振り”でノーゴール。自身の持つW杯予選連続ゴール記録は7試合でストップした。

 右攻撃的MFで先発した本田は、後半41分に川崎フロンターレFW小林悠と途中交代し、ピッチを後にした。代表エースの途中交代は2015年11月12日の敵地シンガポール戦(3−0勝利)以来。豪雨の死闘後、本田は「まず勝つことが大事だったんで、最低限のノルマを達成できた」と語った。

 MF原口元気(ヘルタ・ベルリン)の先制弾でゴールラッシュの期待も高まった前半24分に“らしくない”プレーが飛び出した。先発に抜擢されたシュツットガルトFW浅野拓磨がエリア内でマーカーを振り切り、クロスを送る。右サイドで完全フリーの本田は当てるだけという絶好機で衝撃の空振り。アジア国相手に連続ゴールを決めてきた本田の痛恨のミスに、ベンチから戦況を見守っていたバヒド・ハリルホジッチ監督も激怒。ピッチに向かって絶叫すると、持っていた白いタオルを地面に思い切り叩きつけていた。

 それでも、日本は黒星発進となった1日のUAE戦から何とか立ち直り、2−0で最終予選初白星を勝ち取った。

 

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