セルティック古橋亨梧、3発&衝撃9-0大勝後に“上昇志向”コメント 現地紙注目「驚きの主張をしている」
第5節ダンディー・ユナイテッド戦で完勝、古橋が改善点を指摘「質をさらに上げなければ」
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間8月28日のリーグ戦第5節ダンディー・ユナイテッド戦(9-0)に先発出場し、前半のうちにハットトリックを記録する大活躍でアウェーでの大勝に貢献した。
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4試合連続ゴールで今季通算得点を「6」とした古橋。試合後には「ハットトリックは嬉しいし、チームや大量得点での試合の勝利にも満足している」と喜びを露わにしている。
9-0のスコアは2013年に現行のプレミアシップが発足して以降で、アウェーチームが記録した最大得点差の勝利となった。そうしたなかで、スコットランド紙「ヘラルド」は「9-0の記録的な勝利の後でセルティックのストライカー古橋亨梧が驚きの主張をしている」と古橋の上昇志向なコメントに注目している。
古橋は自身のハットトリックについて「チームメートがいつもいいパスを出してくれる」と周囲のサポートを称え、今季の目標には「まずは20得点。それから30得点以上を目指したい」とゴールの量産を掲げた。そして、次のように語っている。
「(9-0は)自分たちのサッカーをして、取り組んできた結果。結果には満足しているが、やるべきことはまだまだたくさんある。チャンスはもっと多くあった。9得点を決めたことは自信になるが、僕らはフィニッシュの質をさらに上げなければいけない」
9得点という圧巻のゴールラッシュを決めたにもかかわらず、古橋はさらにゴール前での精度を上げる必要があると感じていたようだ。今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でセルティックは昨季王者レアル・マドリード(スペイン)と対戦することが決まっている。上を見据える古橋のさらなるゴールラッシュに期待だ。