フランス初ゴールの伊東純也、「サムライ」と注目 リーグ・アンで得点した3人目の日本人に
通算17得点の松井大輔、1得点の酒井宏樹に続いて伊東純也が歴史に名前を刻む
今夏、フランス1部スタッド・ランスに移籍した日本代表MF伊東純也は、現地時間8月28日に行われたリーグ・アン第4節リヨン戦で今季リーグ初ゴールを挙げた。データ分析会社「OPTA」の公式ツイッターは、「リーグ・アンで得点した3人目の日本人選手」というデータを紹介している。
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今夏の移籍市場でベルギー1部ヘンクから、ランスに加入した伊東は、加入直後から先発に定着して持ち前のスピードを武器に存在感を示していた。ここまでの2試合では、得点とアシストのなかった伊東だが、2トップの一角で出場した強豪リヨンとの一戦で初ゴールを記録する。
前半24分、右サイドからクロスが上がると、ゴール前で相手のDFの間に走り込んだ伊東は打点の高いヘディングシュートを放つ。豪快なヘディングはそのままゴールに決まり、チームに先制点をもたらした。その後、ランスは同点に追い付かれて試合は1-1のまま終わり、勝ち点1を手にしている。
「OPTA」は、ツイッターで「伊東は、松井大輔(17得点)、酒井宏樹(1得点)に続き、リーグ・アンで得点した3人目の日本人選手となった。サムライ」と、紹介した。これまでにも元日本代表MF廣山望、現横浜FCFW伊藤翔、元日本代表MF稲本潤一、元日本代表MF中田浩二、日本代表DF昌子源、日本代表DF長友佑都らも、リーグ・アンのピッチに立っているが、得点を挙げることはできていなかった。
フランスで2004年から10年までプレーした松井が、リーグ・アン通算17得点と最も多くのゴールを記録しているが、リヨン相手に初ゴールを挙げた伊東は、この記録にどこまで迫ることができるだろうか。
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