本田の空振りに大激怒! タオルを投げつけたハリル監督がエースの決定機逸に絶叫
「これで負けてたら、僕のせいに…」
本田は圧倒的に押し込んだタイ相手に、MF香川真司(ドルトムント)とともに決定機を外し続けた。不発に終わった本田は後半41分に川崎フロンターレFW小林悠と途中交代し、ピッチを後に。そして試合は2-0で日本が勝利し、ハリルジャパンは最終予選初勝利を手にすることができた。
衝撃の空振りについて本田は試合後、「まあ、見てみないと分かんないですけど、空振ったんで、なんでなんかなって感じです。そこまで(ボールが)跳ねた記憶もないんで、ちょっとビデオを見てみないと分かんないですけどね」と振り返っていた。
絶好機を逃した結果、自身の持つW杯予選連続ゴール記録は7試合でストップしてしまった。「決定機を相当外していた? まあまあ、そうですね。ただ、攻撃陣が外しても、しっかり勝てたんで良かったです。これで負けてたら、僕のせいになってたんで」と、本田は最後まで自嘲気味だった。タイ戦で負けていたら、自分が“戦犯”だったと認めていた。
一方、決定機逸に怒りの表情を見せていたハリル監督は、試合後もご立腹だった。