本田の空振りに大激怒! タオルを投げつけたハリル監督がエースの決定機逸に絶叫
前半23分の追加点のチャンスで痛恨ミス
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が、“怒れる闘将”と化した。ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節の敵地タイ戦で、1点をリードした前半23分に日本にさらなる決定機が訪れた。
前半18分にヘルタ・ベルリンFW原口元気の先制点で波に乗る日本は、エースのレスターFW岡崎慎司の代わりに1トップに抜擢されたシュツットガルトFW浅野拓磨が、持ち前の突破力を生かす。
左サイドで50メートル走5秒9のスピードを見せつけてエリア内に侵入すると、右サイドで完全フリーのACミランFW本田圭佑に完璧なクロスを送る。だが、大チャンスに本田はまさかの空振りというミスを犯した。
これに激怒したのは、ベンチ前のハリル監督。ピッチ内に向かって絶叫すると、持っていた白いタオルをピッチに叩きつけていた。千載一遇の追加点のチャンスを逃した指揮官は、雨のバンコク・ラジャマンガラ競技場で怒りの炎を上げていた。