「なんて選手だ!」 ランス伊東純也の“豪快ヘディング弾”に海外驚き、両軍最高「8.1」点の高評価

ゴールを決めたスタッド・ランスFW伊東純也【写真:Getty Images】
ゴールを決めたスタッド・ランスFW伊東純也【写真:Getty Images】

リヨン戦で2試合連続となるスタメン出場、前半24分にヘディングで移籍後初ゴール

 フランス1部スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也は、現地時間8月28日のリーグ・アン第4節リヨン戦(1-1)で2試合連続となるスタメン出場を果たし、ヘディングシュートで移籍後初ゴールをマーク。勝利を奪えなかったものの、味方のクロスを完璧に合わせた一撃に海外ファンからは「なんて奴だ!」「クレイジー」と注目されている。

【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!

 伊東は移籍後初スタメンを飾った前節のストラスブール戦と同じく、前線2トップの一角で出場。今季ここまで無敗のリヨンに序盤から押し込まれる時間が続いたなか、切れのある動きでチャンスを窺うと前半24分、MFマキシム・ブシの右クロスから豪快ヘッド弾をゴール左へ突き刺し、リーグ・アン初ゴールとなる先制弾をマークした。

 これで勢いに乗った伊東は、自慢のドリブルを生かし相手ゴールへたびたび迫る。前半29分には敵陣右サイド深くからクロスを送りチャンスメイクすれば、その直後にはFWフォラリン・バログンへのスルーパスを送ると、エリア内でGKと交錯したバログンが転倒。PKを誘発したかと思われたが、レフェリーからはノーファウルとジャッジされた。

 ゴール以外にも、相手の背後を狙う動きや果敢なプレスバックで存在感を発揮した伊東は、後半22分に途中交代。1人退場者を出し、数的不利に陥っていたランスはその後、リヨンのFWムサ・デンベレに同点ゴールを決められ今季初勝利を逃すも、伊東は相応のインパクトを与えたようで、海外データサイト「SofaScore」の採点では両軍最高の「8.1」点の評価が与えられている。

 また、伊東のリーグ・アン初ゴールに、SNS上では海外ファンから「なんて選手だ!」「やっぱり伊東はクレイジー。彼はあらゆるプレーで危険だ」との声が上がったほか、英衛星放送「BTスポーツ」公式ツイッターでは「ファンタスティックなヘディングでリーグ・アン初ゴールを決めた」と、ゴールシーン付きで紹介。チームを勝利に導けなかったものの、ピッチ上での奮闘ぶりが高く評価されていた。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング