京都戦で乾が移籍後初ゴール、「これぞ乾のスーペルゴラッソ」と注目

　清水エスパルスは8月27日にホームで行われたJ1リーグ第27節京都サンガF.C.戦で1-0と勝利した。清水のMF乾貴士が決めたスーパーゴールに反響が広がっており、「ミート力えげつない」「すごすぎ」などの声が上がっている。

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　直近4試合で2勝2分の11位・清水は14位・京都と対戦。会場が沸いたのは後半23分だった。清水はDF立田悠悟のロングボールにDF片山瑛一が抜け出してFWカルリーニョス・ジュニオへつなぐ。これをC・ジュニオが左へはたくと、乾が反応。ペナルティーエリア左からハーフバウンドの難しいボールをダイレクトで右足シュートを放ち、ボールはゴール右上に突き刺さり、待望の先制点となった。乾にとっては、シーズン途中の移籍で加入した新天地での5試合目で待望の初ゴールとなった。

　乾のテクニックが光った一撃をスポーツチャンネル「DAZN」の公式ツイッターも紹介。「乾貴士がきた～～～～！！！　アイデア×技術100点　待望の移籍後初ゴールはこれぞ乾のスーペルゴラッソ」と賛辞を送った。またファンからも「ビューティフルゴール！」「すごすぎ」「これぞ乾！」「ミート力えげつないな」「乾ゾーン」などの声が上がり、反響が広がっている。

　乾は6月にセレッソ大阪を退団し、ファジアーノ岡山での練習参加を経て7月に清水へ加入。見事なゴールでチームに勝ち点3をもたらした34歳のテクニシャンは、まだまだ観客を魅了してくれそうだ。