C・ロナウドと「契約しないようにアドバイス」 チェルシー・トゥヘル監督、元マンU暫定監督の助言で獲得反対?
移籍先の候補に挙ったチェルシー、ラングニック氏の助言で獲得取りやめか
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの去就が注目されているなかで、移籍先候補の1つとして挙がっていた同1部チェルシーはトーマス・トゥヘル監督がラルフ・ラングニック氏からの助言を受けて獲得を取りやめていたという。
ロナウドは昨夏、2009年以来ユナイテッドへ復帰。公式戦38試合で24得点と気を吐いたが、チームはプレミアリーグで6位フィニッシュと不本意な結果に終わった。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を持たないことやクラブの補強方針に不満を募らせるロナウドは退団を希望しているが、去就は不透明なままだ。
チェルシーはロナウドの移籍先として噂されたクラブの1つだが、英紙「デイリー・メール」は英紙「タイムズ」の報道を引用し、「元マンチェスター・ユナイテッド暫定監督のラルフ・ラングニックはトーマス・トゥヘルにクリスティアーノ・ロナウドと契約しないようにアドバイスをした」と報じている。
それによれば、チェルシーの新オーナーとなったアメリカ人実業家のトッド・ベーリー氏はロナウドを攻撃の中心としたチームを組み立てたいと考えていたものの、ラングニック氏の助言を受けたトゥヘル監督がこれに反対したという。
最近では古巣のスポルティングCPやフランスのマルセイユ移籍の話も浮上していたロナウドだが、いずれもメディアや関係者を通じてすでに否定されている。獲得に手を挙げるクラブは現れるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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