「決め方ストライカー」 大型ルーキー松木玖生、今季2点目の先制ゴールに注目「DFの視野から消える動きは素晴らしい」

柏戦でゴールを決めたMF松木玖生【写真:Getty Images】
柏戦でゴールを決めたMF松木玖生【写真:Getty Images】

前半40分、D・オリヴェイラのパスをファーサイドで押し込んで口火を切る

 FC東京は8月27日、敵地で行われたJ1リーグ第27節柏レイソル戦で6-3と勝利を飾った。壮絶な打ち合いの口火を切ったルーキーMF松木玖生のゴールに、注目が集まっている。

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 試合は0-0で迎えた前半40分、松木がスコアを動かす。FW紺野和也が右サイドでスルーパスを送ると、FWディエゴ・オリヴェイラが抜け出す。D・オリヴェイラは右に流れてペナルティーエリア内で時間を作り、流れるような切り返しから縦に突破して中央へ折り返し。ファーサイドでフリーになった松木が体勢を崩しながらも左足で流し込み、先制に成功した。

 松木は今季リーグ戦23試合目の出場で、これが2ゴール目。スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターは、「松木玖生が先制ゴール。ディエゴ・オリヴェイラのクロスをファーできっちり合わせた」と得点シーンを公開すると、D・オリヴェイラのアシストへの称賛のほか、「DFの視野から消える動きは素晴らしい」「フリーになるための動き方がうまい」「玖生、よく合わせた」「決め方ストライカー」としたたかに押し込んだ松木を評価するコメントも多く寄せられた。

 試合はその後、壮絶な打ち合いとなるも、FC東京が終盤にたたみ掛けて6-3で今季11勝目を飾った。

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