「彼は勝者であり、リーダー」 マンU加入のカゼミーロ、C・ロナウドと再共闘を熱望「とても重要な選手」
カゼミーロからロナウドと再び共闘を望む声
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間8月19日、スペイン1部レアル・マドリードからブラジル代表MFカゼミーロの獲得を正式発表した。カゼミーロはかつてレアルで共闘したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、「彼が僕らと一緒にいてくれることを本当に願っている」と残留を望んだ。米スポーツ専門局「ESPN」が紹介している。
カゼミーロは2013年にブラジルのサンパウロからレアルに加入。14-15シーズンにはFCポルトへ期限付き移籍を経験し、その後レアルに復帰。徐々に出場機会を増やし、17-18シーズンからは不動のレギュラーとして活躍してきた。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)など、多くのタイトル獲得に貢献をし、ブラジル代表でもレギュラーとして活躍をしている。
そんなカゼミーロは現地時間8月19日にユナイテッド移籍が決定。カゼミーロは、「あのクラブ(レアル)にすべてを捧げた、という感覚があった。30歳になった今、とても強い気持ちを持っている。たくさん学びたい。新しいことを学びたい。変わりたいだ」と、レアルでのプレーを振り返りつつ、新しいチャレンジに飢えている気持ちを明かした。
カゼミーロはかつてレアルでプレーし、再会したロナウドについて、ユナイテッドでの共闘を望んでいるようだ。
「彼は多くのゴールを与えてくれるし、勝者であり、リーダーでもある。彼は僕らにとってとても重要な選手なんだ。言葉の関係もあって、お互いに歩み寄った。ここに来た初日から、彼はすべてにおいて僕を助けてくれている。僕らと一緒にいてくれることを本当に願っている」
レアルで5回のCL優勝や、数多くのタイトルを獲得してきたカゼミーロ。ロナウドと再びタッグを組み、ユナイテッド復権の立役者になることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)