「プスカシュ賞候補になる?」 70m超の“アルゼンチン1部最遠ゴール”に海外騒然「驚異的」
アトレティコ・トゥクマンのMFコロネルが後半アディショナルタイムにスーパーゴール
現地時間8月23日に行われたアルゼンチン1部リーグで、70メートル超のリーグ史上“最も遠い位置からのゴール”が誕生。国際サッカー連盟(FIFA)も「プスカシュ賞候補」として注目している。
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話題となっているのは、アルセンチン1部リーグ第15節のアトレティコ・トゥクマン対バラカス・セントラル戦だ。試合はホームのアトレティコ・トゥクマンが4-0で快勝を飾ったが、3点リードで迎えた後半アディショナルタイムにスーパーゴールが飛び出した。
バラカス・セントラルの攻撃をしのいだアトレティコ・トゥクマンは、自陣のボックス付近で23歳のアルゼンチン人MFマテオ・コロネルがボールを拾うと、すかさず右足でシュートを選択。矢のような一撃は飛び出していた相手GKの頭上を越え、ワンバウンドしてバラカス・セントラルのゴールに突き刺さった。
後半35分から途中出場していたコロネルは、これが今季5試合目の出場で初ゴール。米スポーツ専門局「ESPN」の試合後インタビューでは、「クレイジーだ。信じられない。何度かトライしたことはあったけど、こんな結果は想像していなかった」と驚きを口にした。
国際サッカー連盟(FIFA)公式ツイッターは、「長距離ゴラッソ。マテオ・コロネルの77ヤード(約70.4メートル)のゴールは、プスカシュ賞候補になるだろうか?」と得点シーンを公開。ペルーテレビ局「AmericaTV」が「アルゼンチン1部リーグ史上最遠ゴール」と紹介すれば、英紙「ザ・サン」も「驚異的なゴール」と注目していた。
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