ブライトン三笘薫は「脅威になることが明らか」 初先発でノーゴールも地元メディア評価「ピッチを素早くカバー」
リーグ杯フォレスト・グリーン戦で存在感を示すも「ニューカッスル戦ほどではなかった」
日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンは現地時間8月24日、リーグカップ2回戦でイングランド3部フォレスト・グリーンと対戦し、3-0で勝利した。三笘は加入後初の先発出場を果たし、後半22分までプレー。ブライトインの地元メディア「Sussex Live」が報じている。
ブライトン加入後、リーグ戦2試合で途中出場していた三笘は、念願の初先発を果たすと、左サイドからチャンスを作り出すなど、得点には絡まなかったもののチームの勝利に貢献した。
フォレスト・グリーン戦の選手採点を行った「Sussex Live」は、DFタリク・ランプティ、DFレヴィ・コルウィル、DFヤン・ポール・ファン・ヘッケの3選手に、この試合の最高得点となる「8点」を付けた。また、ゴールを挙げたMFデニス・ウンダフが「6点」だったのに対し、三笘には「7点」の評価が与えられている。
三笘の寸評では、「苦もなくピッチを素早くカバーした。時々、彼のパスや判断は良くなかった。それでも、彼のスペースや早い方向転換は、脅威になることが明らかだった。ただし、(プレミアリーグ第2節の)ニューカッスル戦ほどの印象を残すことはできなかった」と、改めて強烈なインパクトを残したデビュー戦について触れられている。
相手にも疲れが出てくる試合終盤を迎える前にベンチへと退くことになった三笘。グレアム・ポッター監督は試合前に、「先発でも、サブでも、どちらでも行ける」と三笘について評価していたが、今後、どのように起用されるかが注目される。
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