ブライトン監督が三笘薫の起用法に言及 リーグ戦でベンチスタートに回した理由は?
ポッター監督が新加入の三笘に期待
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、新天地で定位置確保には至っていない。そのなかで、チームを率いるグレアム・ポッター監督は、日本人アタッカーはスタメンも途中出場も「両方できると思う」との見解を示している。ブライトンの地元メディア「Sussex Live」が伝えた。
今季からブライトンでプレーする三笘は、マンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ開幕戦(2-1)こそ出番がなかったものの、続くニューカッスル戦(0-0)でプレミアデビュー。後半30分からピッチに立つと、その6分後には相手のイングランド代表DFキーラン・トリッピアーを手玉に取る突破を披露し、試合終盤には鋭いドリブル突破から決定機を演出するなど、短い時間ながら見せ場を作った。
ただ、8月21日のプレミアリーグ第3節ウェストハム戦(2-0)は後半アディショナルタイムにベルギー代表FWレアンドロ・トロサールに代わって途中出場したのみで、バックアッパーの域を抜け出せていないのが現状だ。
8月27日にはプレミアリーグ第4節リーズ・ユナイテッド戦を控えるなか、ポッター監督は三笘に関して途中出場だけでなく、スタメンも「両方できると思う」と語っている。
「彼(三笘)はうちに来たばかりで、チームも調子がいいから、ベンチスタートにした。ただ、ニューカッスル戦に出場した時、彼は信じられないほどのインパクトを与えた。それでも、スタメンとしてプレーすることもできると信じている」
リーズ戦以降、プレミアリーグの舞台でより多くの出番を得られるか。三笘には強烈なアピールが求められる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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