アキレス腱断裂でリハビリ中のGK南雄太、術後初のジョギングに心境吐露 「1番嬉しかったかも」

大宮GK南雄太(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】
大宮GK南雄太(写真は昨季のもの)【写真:Getty Images】

「違和感も痛みもなくジョギングする事が出来た」と自身の公式SNSで報告

 J2大宮アルディージャに所属するGK南雄太が自身の公式インスタグラムを更新。アキレス腱の手術後、初のジョギングをピッチで行ったことを報告し、「マジで嬉しすぎた笑」と率直な思いを露わにしている。

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 42歳の南は、元日本代表GK楢崎正剛氏が保持していたGKとしてのJリーグ最多出場記録を663試合に伸ばしていたなか、5月18日のJ2リーグ戦第15節のいわてグルージャ盛岡戦の試合終盤で負傷し、ピッチをあとにしていた。

 5月20日にクラブからは、右足アキレス腱断裂の診断、全治6か月と発表。同19日に手術が行われ、術後12週目に無事右足の装具が取れたことをSNSで報告し、筋トレなどのリハビリ姿も公開していた。

 8月17日には3か月ぶりに練習場へ姿を現していたなか、23日にも公式インスタグラムを更新。「にゃ、にゃ、にゃ、にゃんとっ! 本日アキレス腱断裂をしてから初めてジョギングする事が出来ました!!!」と初のジョギング姿をアップし、率直な思いを綴っている。

「正直状態はいいながらもちゃんと走れるのか? 痛みはでないのか?などジョグを始める前は不安を感じていましたが… 動画の通り思ったより違和感も痛みもなくジョギングする事が出来て、アキレス腱を切ってから初めて歩けた時も、松葉杖やガンダムがとれた時もすごく嬉しかったのですが今回こうしてゆっくりジョギングですが走れたという事は、もしかしたら術後の出来るようになった事の中でも1番嬉しかったかもしれません」

 続けて投稿に付けられたハッシュタグでは、「#まだホントゆっくり走れただけだけど #マジで嬉しすぎた笑 #2歳の息子にすら捕まえようとすると走って逃げ切られる屈辱の日々」とリハビリならではのエピソードも披露している。

 この報告にファンからも「おめでとうございます!」「一歩ずつ焦らず進んでください」「走る姿に私も元気をもらえた気がします」「これからもっと良くなります!!」と励ましの言葉が送られていた。

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