W杯最終予選で黒星スタートの日本に厳しい視線 6大会連続出場へ「タイ戦勝利はほぼマスト」
AFCが公式サイトで敵地タイ戦を展望
日本代表は6日に、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第2節の敵地タイ戦を迎える。1日の初戦でUAEにホームで1-2で敗れたハリルジャパンで、ACミランFW本田圭佑は「終わってみれば、たかが一敗」と影響なしを強調する一方で、アジアサッカー連盟(AFC)は公式サイトで、タイ戦でのプレッシャーの高まりをレポート。「6大会連続のW杯に出場したければ勝利はほぼマスト」と断言している。
6カ国が鎬を削る最終予選B組で、日本は初戦を終えて得失点差で4位。一方のタイも敵地サウジアラビア戦で0-1と苦杯を嘗め、5位となっている。バンコクのラジャマンガラ競技場で行われる一戦に向けて、AFCはハリルジャパンの置かれた現状の厳しさを次のようにレポートしている。
「ホームでUAEに敗れた後、バンコクへのトリッキーな遠征は日本が再び解かなければならないテストのようだ。もしも、6大会連続のW杯出場への望みを維持したいのなら、サムライブルーはタイでの勝利がほぼマストであることを正確に認識しているだろう」
タイで勝利を掴むことができなければ、残り8試合を残しながらも絶望的な状況に陥ると厳しい分析を下している。
その一方で、タイには追い風が吹いているという。
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