C・ロナウド、マンUの同胞MFが去就に言及 「もし去ることになれば、個人的に応援したい」

ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドとMFブルーノ・フェルナンデス【写真:Getty Images & ロイター】
ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドとMFブルーノ・フェルナンデス【写真:Getty Images & ロイター】

フェルナンデスは「残れば僕たちは嬉しい」と不和を否定

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間8月22日に行われたプレミアリーグ第3節リバプール戦に2-1で勝利し、今季初勝利を挙げた。移籍を志願しているとされるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、この大一番にベンチスタートとなった。試合後、ユナイテッドと代表でロナウドとチームメイトのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、「7番」の去就について言及している。英紙「メトロ」が報じた。

 開幕2連敗で最下位に沈んでいたユナイテッドだが、リバプール戦ではMFジェイドン・サンチョとFWマーカス・ラッシュフォードがゴールを挙げ、後半8分までに2点をリードする。その後、リバプールのFWモハメド・サラーに1点を返されたが、リードを守り切り、2-1で勝利して今シーズン初勝利を挙げた。ロナウドは後半41分にラッシュフォードとの交代出場でピッチに立ったが、得点には絡んでいない。

 試合後、フェルナンデスはロナウドの去就について「多くの噂があるけれど、クリスティアーノ自身が話すこと以上にいい方法はないだろう。僕は1つ、2つのことを知っているかもしれないが、そのことについては言わないよ」と、前置きしながらも、去就が定まっていないことは明らかにした。

「クリスティアーノは冷静で、彼はこれまでやってきた通り、しっかりトレーニングをしたし、これからもそうするだろう。今の彼はユナイテッドの選手だ。将来的に彼が去るか、残るかは、分からないけどね。彼は、近いうちにそのことについて話をすると言っているから、その時に彼の話が聞けるはずだ」

 さらに、フェルナンデスは「これまで彼に対して、ユナイテッドに残ってほしくないということを示した人はいなかったと思う。彼は高いレベルでプレーを続けられるし、多くのゴールをもたらしてくれるはずだ。でも、決めるのは彼だ。僕たちは、それが何であれ、彼のやりたいことをリスペクトしないといけない。彼が残れば僕たちは嬉しいし、もし彼が去ることになれば、それが彼にとってベストな判断なのだと思うから、個人的には応援したい」と、残留するにしても、移籍するにしても、ロナウドの意思を尊重すると語っている。

 今季初勝利を挙げたユナイテッドだが、ロナウドの去就はどのような決着を見ることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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