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コルトレイク移籍の逸材MF田中聡、“本職ボランチ”で初の海外挑戦へ「通用するのか楽しみ」
湘南から期限付き移籍、「ボールを奪う能力を買ってくれていると思う」と分析
J1湘南ベルマーレは8月22日、MF田中聡がベルギー1部KVコルトレイクへの期限付き移籍でクラブ間合意に達したことを発表した。田中の移籍決定を受けて、同日にクラブはオンライン会見を実施。田中は「本職ボランチで通用するのか楽しみ」と、ベルギー挑戦に向けて意気込みを語った。
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2002年生まれの“パリ五輪世代”としても注目の20歳MF田中は、2021年に湘南ユースからトップ昇格。同年のリーグ戦では36試合2得点、今季リーグ戦ではここまで17試合に出場していた。
22日の会見で田中は、「本職ボランチで通用するのか楽しみ」とベルギーで勝負をしたいメインポジションを明かした。
「本職ボランチで通用するのか楽しみ。試合の状況によっては、うしろのポジションもやったりすると思う。ベルマーレでやってきたのでそこは対応できると思うので、そこも通用するのか楽しみ」
ボランチ以外にも最終ラインでプレーが可能な田中だが、ベルギーではボランチでの挑戦を決意。「ボールを奪う能力を買ってくれていると思う」と、新天地で求められることを分析した。
「自分の持ち味であるところだったりとか、対人だったり、ボールを奪う能力を買ってくれていると思うので、それを毎試合出せれば試合に出られると思う」
田中は同日に離日し、メディカルチェックなどを経て正式契約が結ばれる予定となっており、初の海外挑戦となるベルギーでの活躍が期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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