「フランスで十分やれる」 ランス伊東純也の“好プレー”反響、俊足ドリブル&強烈ボレー「結果が出そうな雰囲気」とファン期待

スタッド・ランスでプレーするFW伊東純也【写真:Getty Images】
スタッド・ランスでプレーするFW伊東純也【写真:Getty Images】

ストラスブール戦で移籍後初スタメン、得点ならずも好プレーでチャンスに関与

 フランス1部スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也は、8月21日のリーグ・アン第3節ストラスブール戦で移籍後初スタメンを飾り、持ち前の俊足を生かしながらチャンスに関与。ゴールこそ奪えなかったものの、躍動感溢れるプレーに「すぐ数字がついてきそう」「十分やれる」と注目されている。

【PR】ABEMA de DAZNでラ・リーガの久保建英など欧州サッカーの注目試合ハイライトを全試合無料配信!

 伊東は今夏、ベルギー1部ヘンクからクラブ史上最高額の移籍金1000万ユーロ(約14億円)でランスへ完全移籍。怪我の影響でマルセイユとのリーグ開幕戦を欠場したなか、第2節クレルモン戦(2-4)で途中出場を果たし、リーグ・アンデビューを飾った。

 今節のストラスブール戦では、加入後初となる先発メンバー入り。前線2トップの一角に入ると前半13分、鋭いプレスでエリア内でボールを奪取した流れで決定機を演出し、早速見せ場を作る。さらに同24分、ゴール前でフリーの状態から右足で強烈ボレーを放てば、前半終了間際には味方のスルーパスからGKと1対1の決定機を迎えるなど、たびたびチャンスに絡んだ。

 後半11分にも、FWフォラリン・バログンのクロスから決定的なヘディングシュートを放った伊東。このシーンではGKの好守に遭いリーグ・アン初得点はお預けになったが、俊足を生かした突破からのチャンスメイクやゴール前で味方からパスを呼び込む動きは良く、今後へ期待を膨らませるパフォーマンスを示した。

 実際、ファンからもポジティブな声が続々と寄せられている。ストラスブール戦のプレー集を公開したスポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルには「リーグアンでこれだけできるのはすごい」「すぐ数字がついてきそう」「フランスで十分やれる」「普通にチャンス創ってた」「結果が出そうな雰囲気」といったコメントが並び、次節リヨン戦(28日)でのパフォーマンスに期待の眼差しが向けられていた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング