セルティック古橋亨梧の“ACLツイート”が思わぬ形で脚光? 監督や前田大然との関係に現地注目
古巣・神戸のACLベスト8進出を喜んだ古橋、監督や前田の古巣・横浜FMを撃破
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、8月18日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16で、ヴィッセル神戸が横浜F・マリノスに3-2で勝利した結果を受けて、自身のツイッターに両手を挙げて喜ぶ絵文字を4つ並べて、古巣の勝利を喜んだ。このツイートが、横浜FM出身のアンジェ・ポステコグルー監督とFW前田大然との不和を招くのではないかと現地メディアに指摘された古橋は、冗談交じりに釈明をしている。スコットランドメディア「スコッツマン」が報じた。
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今シーズン、Jリーグでは苦戦が続いている神戸だが、ACLでは横浜FMを破り、ベスト8進出を決めた。勝利を報じた古巣の公式ツイートを引用する形で、ベスト8進出を喜んだ古橋は、監督や前田大然を逆なでしなかったかと問われると、笑いながら答えたという。
「確かに、彼らはマリノス出身だったね! そうだな、何て言えばいいんだろう。ちょっと複雑なんだ。とにかく、試合はとても良い試合で、最後の瞬間までどちらが勝つか、分からなかった。マリノスも勝つ可能性があったけれど、それがサッカーだ。とてもエキサイティングな試合だったし、試合を見てモチベーションが上がったし、セルティックのプレーにも参考になった」と、切り返した。
今シーズン、すでにリーグ戦で2ゴールを挙げている古橋は、開幕前に20得点をシーズンの目標に掲げていたが、あくまでそれは最低限の目標であることを強調している。「最低でも20得点を挙げたい。そして、多くの試合に出場できれば、シーズン25得点、30得点と重ねていきたい」と、今季のゴールラッシュに意気込んでいる。
8月21日に予定されている第4節のハーツ戦でも、先発出場が有力視される古橋。現在ハーツ戦は、2試合連続でゴールを挙げている古橋だが、神戸のACLベスト8進出に刺激を受けた古橋は、この試合でも3試合連続となるゴールを決めることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)