浦和×磐田、攻撃でファウル発生もアドバンテージ適用の“好ジャッジ” 日本代表OBや元主審が絶賛「拍手を送りたい」「素晴らしい判断」
浦和FWユンカーが抜け出して磐田DF松原后がタックル、山本主審の好判断に脚光
スポーツチャンネル「DAZN」の判定検証番組「Jリーグジャッジリプレイ」で、8月13日に行われたJ1リーグ第25節のジュビロ磐田対浦和レッズ(0-6)のワンシーンを取り上げ、元日本代表MFラモス瑠偉氏や元プロフェッショナルレフェリー家本政明氏らが「拍手を送りたい」「素晴らしい判断」とレフェリーのジャッジを絶賛している。
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ピックアップされているのは後半6分のプレーだ。浦和が自陣から前線にロングボールを供給すると、FWキャスパー・ユンカーが抜け出し、磐田DF松原后がタックル。ファウルかと思われたが、一度倒れたユンカーがすぐさま立ち上がってプレーを続行すると、山本雄大主審はファウルを流すアドバンテージを適用。そのままプレーが継続され、ユンカーのパスを受けたFW小泉佳穂がシュートを狙うも、磐田GK梶川裕嗣の好セーブに阻まれた。
このシーンについてラモス氏は「2人に拍手を送りたい。レフェリーとユンカーに」と語り、見事なアドバンテージ適用を見せた山本主審、倒れながらもプレーを継続したユンカーの両者を称えている。
また番組では、仮にファウルを取っていた場合と仮定して、DOGSO(通称ドグソ/Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity/決定的な得点機会の阻止)かSPA(通称スパ/Stopping a Promising Attack/大きなチャンスの阻止)、どちらに当たるか議論。家本氏は「僕はSPAですかね。珍しい、面白いシーン」と言及し、山本主審のジャッジを次のように称えている。
「このちょうど前のシーンも中か外か際どいシーンがあった。その逆の速攻がこれ(アドバンテージが適応されたシーン)だった。フットボールの魅力を十分に引き出している」と語り、「両方とも山本さんのポジションがめちゃめちゃいい。山本さんの判断を尊重できるし、トータルで山本さんは素晴らしい判断をされたなと思う」と賛辞を送っていた。
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