名古屋×鳥栖の“ダブルスライディング交錯”…カード提示は逆? ラモス瑠偉氏「一発退場」 元主審・家本政明氏「相当レッドに近い」
「なぜそういうふうにできなかったのか?」 家本氏がレフェリー目線で鋭い考察
考察を進める家本氏は「じゃあなぜそういうふうにできなかったのか?」と続け、レフェリー目線での解説を加える。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
「ボールがレフェリーのほうに来てしまう。レフェリーは(自分が)邪魔だなと思って、稲垣選手のほうに逃げる。そうするとレフェリーの意識はまず自分が逃げるってほうにいってしまう。稲垣選手のほうおに逃げるから、藤田選手の動きは視野に入ってくる。稲垣選手の認識が薄く、藤田選手はボールに行っている。当然、稲垣選手がガッと行っているので、藤田選手の足がどうこうという認識がない。稲垣選手が遅れていったという認識」
そのなかで副審らの判断のポイントだったと言及する家本氏。「(ほかの審判員は)この状況を冷静に見ているので、藤田選手がスパイクの裏で行ったというのは見えていると思う。現場のレフェリーたちがコミュニケーションを取って、『藤田選手がスパイクの裏で行きましたよ。両方イエローじゃないですか』というディスカッションがあるべきだった」と見解を示し、VAR介入についても「十分できると思います」と語った。
■オンライン配信イベント
「家本政明ぶっちゃけLABO」
元プロフェッショナルレフェリー家本氏が独自のレフェリー視点でリアルタイム解説!
参加者の意見・質問に家本氏が「忖度ゼロ、NGゼロ」のぶっちゃけ回答!
【オンライン配信イベントの対象試合】
9月3日(土) 18時キックオフ
J1リーグ第28節
鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ
【オンライン配信イベントの開催日時】
9月3日(土) 17時55分からライブ配信
【オンライン配信イベント&参加チケットの詳細】
https://iemotolabo.base.shop/items/65970684
9月3日に家本ラボ第二弾を開催することになりました。皆さん聞きにきてくださいね。https://t.co/9yrtWeZ1cU pic.twitter.com/O2GDhXmifu
— 家本政明 (@referee_iemoto) August 18, 2022