ソシエダ久保建英、スペインで日本人初の新記録! 偉業に現地紙も注目「歴史を作り、乾貴士の記録を抜き去った」
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マジョルカとヘタフェに続き、ソシエダでも躍動する久保 所属3クラブでリーグ戦ゴール
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、8月14日に行われたリーガ・エスパニョーラ開幕節のカディス戦で先発出場し、チームを1-0の勝利に導く決勝ゴールを記録した。この得点により、久保が更新したリーガ・エスパニョーラの新たな記録にスペイン紙「マルカ」が注目している。
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カディス戦で、MFミケル・メリノからの縦パスを受け、ゴールネットを揺らした久保だが、このゴールによって過去に所属した2クラブで得点を挙げていた元日本代表MF乾貴士(現・清水エスパルス)の記録を抜き、過去に所属した3クラブで得点を挙げた日本人初の選手となった。
久保はFC東京からレアル・マドリードに加入後、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェにレンタル移籍され、これまでマジョルカとヘタフェでゴールを挙げていた。今回、レアル・ソシエダの選手としてゴールを決めたことで、3クラブでゴールを挙げた初の日本人選手となっている。
なお、これまで久保とタイ記録を持っていた乾は、エイバルとアラベスに所属していた時にゴールを決めていた。記事では「タケ・クボは、日曜日に異なる3クラブで得点を挙げた初の日本人選手として、ラ・リーガで歴史を作り、乾貴士の記録を抜き去った」と、報じている。
長らく日本人選手にとって活躍することが難しいとされてきたスペインで、21歳の若さにして、早くも多くの記録を打ち立てている久保。この先、どれだけ記録を伸ばしていくのか、現地時間21日にバルセロナとの大一番を控える14番の未来に期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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