“天才”ゲッツェ、ブンデス復帰でバイエルン&ドルトムント時代に再脚光 「もう一度輝いてくれ」

ドルトムント時代のマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
ドルトムント時代のマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】

今シーズンからフランクフルトに加入、ここまでリーグ戦2試合に出場

 元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、今季から日本代表MF鎌田大地とともにドイツ1部フランクフルトでプレーしている。「スカパー!」公式YouTubeチャンネルでは、約3年ぶりにドイツに帰還したゲッツェのこれまでのプレー集を公開。ファンから「もう一度輝いて!」「この頃のメンツやばい」とコメントが届いている。

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 ゲッツェはドイツ1部ボルシア・ドルトムントの下部組織出身で、10代でトップチームにデビュー。日本代表MF香川真司(シント=トロイデン)らととも12年の国内2冠(ブンデスリーガ&DFBポカール)などに貢献した。その後、宿敵バイエルンへの移籍は波紋を呼んだが、そこでも多くのタイトルを獲得。14年のブラジル・ワールドカップ(W杯)にも出場し、決勝のアルゼンチン戦ではチームを勝利に導くゴールを決めて、ドイツのヒーローとなった。

 16年のドルトムント復帰後は、代謝異常が見つかって離脱を余儀なくされるなど徐々に出番が減少。20年よりオランダ1部PSVでプレーしていたが、契約が24年まで残っているなかでフランクフルトへの移籍を決断した。

 鎌田との共闘にも日本では期待が高まっているなか、「スカパー!」公式YouTubeチャンネルでは「【3年ぶりにドイツに帰還】神童ゲッツェ(フランクフルト)これまでプレー集」と題してブンデスリーガでの活躍を振り返っている。

 クロスと思わせ、ニアをぶち抜く豪快なシュートや、細かいタッチで相手を翻弄するドリブル、股抜きシーンなど魅力が詰まった動画に、ファンから「復活してくれ」「この頃のメンツやばい」「めっちゃ憧れてた」「もう一度ドイツで輝いておくれ!」「今でも忘れてない」といった声が寄せられた。

 リーグ初戦のバイエルンとの古巣対戦では、ゲッツェはフル出場も1-6と大敗。続く第2節ヘルタ戦は、後半途中までプレー。鎌田のゴールもあったが1-1のドローに終わっている。

 フランクフルトは現地時間8月21日、第3節でケルンと対戦予定。ドイツの神童は、新たな地で復活を遂げることができるだろうか。

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