久保建英は「自分の居場所を見つけた」 ソシエダとの“相性”に現地紙注目「スタイルに合ったチームにいる」
新天地デビュー戦でクラブ史上2番目の若さでゴールを記録
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間8月14日に行われたリーガ・エスパニョーラ開幕節カディス戦にスタメン出場し、チームを1-0の勝利に導く決勝ボレー弾をマークした。スペイン紙「スポルト」は、「久保は自分の居場所を見つけた」と伝えている。
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今夏からソシエダに加入した久保は、カディスとのアウェー戦でスタメン出場。4-4-2システムで2トップの一角に入ると、立ち上がりから積極的にパスを呼び込み、味方との連係から相手ゴール前へ迫る。前半24分には、MFミケル・メリノからの縦パスをゴール前中央で受け、左足でワントラップ後、右足で絶妙なボレーシュートを叩き込んだ。
ラ・リーガでは開幕節ベスト11を選出。個々のハイライトシーンを収録した映像をまとめており、新天地で好スタートを切った久保の衝撃ゴールシーンも収録された。
「スポルト」紙は「久保は自分の居場所を見つけた」と見出しを打ち、久保の開幕戦ゴールは、21世紀にクラブでデビューを飾り、その初戦で得点した中でスペイン人FWフレン・ロベテ(当時20歳/現ヴァールヴァイク)に次いで2番目に若い数字だったことを紹介。レアル・マドリードから600万ドル(約8億1000万円)で移籍(保有権の50%はレアルが保持)したなかで、「自分のスタイルに合ったチームにいる」と評している。
イマノル・アルグアシル監督が、「まるで彼は3年間、ここで過ごしていたかのようだ」と語るほどの好スタートを切った久保。8月21日のリーガ第2節FCバルセロナ戦以降の活躍にも期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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