浦和ペトロヴィッチ監督が判定に大激怒! ルヴァン杯神戸戦で就任後初の退席処分に
ノーファウルの判定に異議を唱えてピッチに立ち入る
ヒートアップした浦和の指揮官に、まさかの退席処分が下った。4日のルヴァンカップ準々決勝第2戦、浦和レッズ対ヴィッセル神戸の前半30分、判定に激怒した浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督がピッチ内に立ち入って抗議。山本雄大レフェリーから退席処分を命じられた。
前半29分に浦和FWズラタンが後方からのパスを受けようとした場面で、神戸MFニウトンがスライディングタックルでボールを奪った。ニウトンがズラタンの足にコンタクトしてからボールに触ったかに見えたが、山本レフェリーはノーファウルの判定でプレーを続行させた。
その後、浦和GK大谷幸輝がボールを保持した時点でレフェリーは試合をストップ。倒れているズラタンの状態を確認しに行ったが、ここでペトロヴィッチ監督がキレてしまった。タッチラインをまたいでピッチ内に入り強い口調で抗議すると、山本レフェリーは迷うことなく退席処分を下した。
ペトロヴィッチ監督が日本で退席処分を受けるのは、サンフレッチェ広島を率いていた2011年7月27日のヤマザキナビスコカップ(当時)の清水エスパルス戦以来。12年に浦和監督に就任してからは初となった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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